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【青山繁晴】CH桜_第6回 世代を越えた連携と、日本の武器輸出[桜H22/5/7]【文字起こし】

SakuraSoTV — 2010年5月7日          ◆チャンネル桜公式HP
独自且つ的確な視点と情勢分析による鋭い提言や価値ある情報発信において他の追随を許さない青山繁晴が、視聴者からの質問に答える形で、日本の現状と未来を展望していく『青山繁晴が答えて、答えて、答える!』。
今回は、海軍兵学校出身の方々を前にして行った講演で学ばせて頂いたことと、日本のあるべき防衛産業についてお話しします!

~YouTubeコメントより~
◎毎回、楽しみに観ています。
◎日本人ひとりひとりが、創意工夫することが大事ですね、軍事に関しても・・・。この話を聞いて、なんだか、落ち込んでいる私たち日本人に、薄明かりが見えてきたような気がします。
◎アンカーも最近録画して見始めました、この人すごい、貴重な方だ。なんのまやかしも感じられない
◎疑惑については以前に青山氏が超人大陸ライブラリーの超人大陸アーカイブの中で話されています。誹謗・中傷なさる方はその出典を明らかにし、氏の反論もちゃんと聞いた上で言うべきだと思います。
それはさておき、超人大陸アーカイブの青山氏の動画をご存じない方は是非一度ご覧になってみて下さい。「公」とは「祖国」とは。今一度考えてみませんか。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

皆さん、こんにちは。『青山繁晴が答えて、答えて、答える!』今日は第六回目です。
皆さん今日は2010年の4月26日、月曜日なんです。実は今僕はもうヘトヘトという状況で、もう少し元気爽やかな顔で、こんな汚い顔ですけど、少なくても状態としては元気爽やかでみなさんにお目にかかりたいんですけど、今日は実はかなり精力を吸い取られました。
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どこに吸い取られたかというと、なんと帝国海軍に吸い取られました。
吸い取られたというのはもちろん冗談なんです。今日はある意味、僕は素晴らしい時間を過ごさして頂きました。
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実は先ほどまで東京にある水交会という建物の中で三水会という団体の方々のために講演をしてまいりました。

この三水会というのは実は帝国海軍の江田島の海軍兵学校の第75期の卒業生の方々です。
この第75期の海軍兵学校の方々は実は卒業されたのが1945年の10月1日です。
すなわち最後の学年を過ごされていたその時に日本は戦争に負けまして、卒業生としては最後の卒業生。戦争に負けた夏の後の秋に卒業されて、敗戦後の日本に巣立って行かれた方々なんです。

この海兵、海軍兵学校75期の方々ですから、今かなり高齢でいらっしゃいますけれども、皆さん実に今日講演したのは4時間15分になりました。

僕は過去にも4時間超える講演というのはあったことはあったんです実は。それは防衛省の、まだ当時防衛庁ですけど、とても若い諸君を前に気がついたら4時間になってた事があったんですけど、今日はけして若くはない年齢的には若くはない、お気持ちはとても若いですけれども、若くはない方々にお聞き頂いて4時間15分になったというのはすごい経験でした。

皆さんその4時間を超える間、実はトイレに行かれる方もほとんどいらっしゃらなくて、集中力を切らさないで、ずっと聞いてる方が多かったんですよ。

このお姿を拝見すると、やっぱり海軍兵学校の教育というのは伊達じゃないな、そして人間の気力とか体力というのは、生涯を通じて若い頃の鍛え方がやっぱり大事なんだなという事を改めて思いました。

この三水会で講演する時に、僕は話し始めるとどなたに対しても全く同じですけど、その前はこの会場に向かうタクシーの中ではいくらか緊張しました。

というのは、僕は帝国海軍を尊敬してます。真珠湾攻撃が行われた事には僕は実は反対です。
昭和天皇の御意はアメリカ・イギリスの民主主義とは戦うな。
そしてその一方でヒットラーやムッソリーニのようないわば成り上がりの独裁者とは手を組むなというのが、すいません偉そうに申しますけれども、昭和天皇の御意ではなかったかと僕は思っていますから、アメリカとの開戦になった、あるいはアメリカの思惑やはっきり言えば罠にもはまった恐れの強い真珠湾攻撃には反対なんですけれども、しかし指揮をなさった山本五十六海軍中将連合艦隊司令長官、人間として深く敬愛してますし、それから山本五十六中将のような有名な方じゃなくても、あの帝国海軍として、日本の希望を支えた方々を僕は実は心から尊敬しています。

僕の母親、今、介護をしておりますけれども、この母親がまだ元気な頃に、僕によく言ってたのが「お前の苦労なんか何てことはない」と、どうしてか、「あの時代に生まれたらお前は必ず海軍に行って、しかも真珠湾攻撃の最初の3分でお前は死んでた」と、「そそっかしいから最初の3分で死んでたので、今、生きながらえて仕事しているだけでも幸せと思え」と母親に言われまして、この私の実母は実の弟さんが海軍の戦闘機のりで亡くなっていますから、それも含めて僕は小さい頃から、勝手に帝国海軍に親近感を覚えて生きてきました。

それだけでもですね、この三水会の方を前にして講演するのは僭越であり、というのは僕はあの戦争は本当はこうだったんじゃないかという話もさっきの日米開戦、昭和天皇の御意ではなかったんじゃないかという事も含めてお話しますから、本物の海軍の生き残りの方にこういうお話しするのは僭越だし、僭越だけれども、僕のいわば義務として、務めとして話さなきゃいけないと思うし、その意味でも緊張します。

それだけじゃなくて実はこの海兵75期の方々は今申しました通り、海軍兵学校から敗戦後の日本社会に巣立って行かれた。
その中から実は最高裁長官も出られたし、それから海上自衛隊の創設にも関わられて海上自衛隊の幕僚長もなさった方もいらっしゃるし、あるいは例えば75期の海兵の出身者としては共産党の国会議員として有名だった松本善明さんていう方もいらっしゃいますし、この方は奥様のいわさきちひろさんの絵でも有名ですね。

このように海兵75期というのは敗戦後の日本をまさしく支えた、多士済々なすごい人材が出られたんです。

その方々が今日の僕の下手くそな拙い講演にも実際にお聞きに来られていましたし、例えば最高裁長官をなさった吉田さんも聞かれていて、その時にぼくは、小沢さんや鳩山さんへの捜査を含めた日本の検察のあり方、あるいは日本の司法制度のことについてもお話したわけですから、もう本当は冷や汗タァ~ッというかもう余りにも僭越なことやってるんで、もうあの正直このまま消え入りたいと思いつつ、それでも私なりに、例えば海兵75期の方と世代を超えて、時空を超えて、連携したいという想いはすごくありましたから、気がついたら4時間を超えていました。
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その間ずっと集中力を絶やさずに聞いて下さった方々、その中にはこの三水会の海軍軍人たちの奥様の方々もたくさんいらっしゃって、素晴らしい会でした。

そこで!
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今日の最初のこの話の締めくくりとして、皆さんに実は提案があるんです。
このチャンネル桜をご覧になって頂いている方々、あるいは二千人委員会の一人として支えて下さる方々の中に、若い方も、それから中堅の方も、それから高齢の方もいろいろいらっしゃると思うんですよね。そういう方々が例えば自らのご意思として三水会に連絡をとって頂いて、例えば僕の今日の講演の幹事会をなさって下さったのは飯田さんという方ですから、こういう方をいわば…、飯田さんすいません、事前承認何にも得てないんですけど、この今チャンネル桜の収録始まる時に僕はこれ考えました。
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例えばあの三水会の講演会場に若い諸君などもいて、例えば、もうほんと世代を問わない、中堅でも高齢者の方でも、とにかくいろんな方、その中に若い方も含まれていて、あの会場にいてくれたらどんなに世代を超えた連携の雰囲気が出るかなぁと思うんですよ。

そしてこの国、私たちの日本の敗戦後の一つのいわば改めたい点として、世代間の違いというのをすごい強調してきましたね。

戦前の生まれとか、戦中の生まれとか、戦後の生まれとか、あるいは戦無派だとかそうやって切り分けてきた。
この切り分けは例えば、沖縄県民ウチナンチュウと、本土の私たちウチナンチュウを切り分けるように、この私たち本来連携すべきところを世代とか、地域とか、あるいは考え方、右、左、そうやって切り分け、切り分けして全体の力を弱めてきたという事実がありますから、この三水会におかれても、いろんな世代の方が傍聴されて、僕はもちろん私の話をどのような世代の方、どのような考え方の方が聞いて下さるのも大歓迎なんで、もしも会場のスペースの問題もありますし、いろんな問題もありますでしょうが、例えば抽選でも、例えば抽選で10人でも他の世代の方が一緒に聞いて頂いたら、もう一度言いますが連携の雰囲気を育むんじゃないかと思います。
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僕からこういう話をするのは僭越だと思いますから、出来たらこれをご覧になっている方で、そうか一緒に海軍兵学校第75期の卒業生の方々と一緒にこの青山の野郎の話を一緒に聞いて、場合によっては質問しようかなぁ!と思う人がいたらどうぞ三水会とコンタクトを取ってみて頂ければと思います。
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もう一度申しますが三水会の方々の了解何も得てません。誠に失礼な話だとは思いますが僕の提案としては、気持ちとしては真剣な提案です。ちょっと考えてみてください。

さて、ちょっと前振りが長くなりましたが、今日も皆さまの質問にお答えしたいと思います。
で、新たに頂いた質問だけでこれだけあるんですね。
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そして前に頂いててまだお答えしていない質問も出来るだけお答えしていきたいと思ってます。その上で今日は新しく来た質問の中からまずはいくつか選びたいと思うんですけど。

皆さん僕のささやかな心情の一つとして社交辞令は言わないという事があるのはご承知だと思います。
なぜ言わないかというと、私は保身をしないからです。
ただし、世の中の潤滑油として社交辞令、お世辞があるのは理解していますので、他の方がおっしゃるのは全然問題ありません。
ただ僕は保身というものを捨てて生きるのが僕なりのささやかな生き方なので、お世辞は申さないんです。
お世辞は申さない上で申しますとね、これあの収録始まる前にこれを拝見してまして、いやもう正直ビックリしました。
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もう質問のレベルがすっごい高いんですよね。あのーちょっとこういう言い方よくないかもしれないけど、この番組始まる前に、番組がスタートする前に頂いた質問というのはある程度予想をした質問もかなりあったんですよ。
その質問ももちろんきちんと勉強された上での質問ですから素晴らしいんですけど、今日見せて頂いた新しい質問というのは、その上に立って、もう一段踏み込んで自らお考えになった上での質問が多い。

や~スゴイなぁと思いました。大げさじゃなくて僕たち日本国民の底力というのをこのへんからこう気配を感じるんですね。なかなかこれ例えばアメリカの視聴者の質問に答えるという番組で、こんなに急に質問レベル上がっていくって事は、いや元々高いんですよ、誤解なきように。

しかし、もう一段、もう二段、自分で考えた上で質問してくるというのはそんなに他の国であるとは僕はとても思えませんでした。思えません。
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その上でですね、その一つの例として最初の質問なんですが、残念ながら匿名は匿名です。
いやいや別に実名でなくてもいいんですよ。ただ質問がいいんで、できれば実名でやりたいと思っただけなんですけれども。

山形県人の方、匿名でお願いしますとあります。ちょっと長めの質問なんですがあえて読ませて頂きますと。

「青山様」と書いてあります。「青山様」はいらないです、「青山さん」でいいです。すいません。

青山様 いつもアンカーを楽しみに見させて頂いて居ります。
ありがとうございます。関テレの志ある諸君のためにも本当にお礼を申し上げます。
さて、防衛費に関する一般常識に大きな間違いがあるように感じています。
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「日本は、防衛費にお金を掛けてこなかったので、経済的に成功できた」という常識は本当は嘘ではないかと思います。
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むしろ「防衛費にお金を掛けて来なかったけれども、経済的に成功することが出来た」というべきものではないかとそうお書きになっておられて、その理由をお書きになっています。
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防衛予算というのは、実は国家としての巨大な公共投資になります。ちょっと中を省略させて頂きますが、その上で武器を外国に輸出することで、さらに利益を得ることも可能です。日本では、禁止されていますが。
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軍事費が経済活動を阻害するものであるならば、アメリカが現在のような繁栄を維持してこられたはずがないと思います。
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また、日本の防衛がアメリカに依存しているために、今までもアメリカに巨額の金額を取られてきた面もあると思います。つまりアメリカの兵器を買わされてきたというご主旨ですね。
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したがって、戦後の一時的な復興期を除いて、実は日本が正規の軍を有していたら、経済的にもより発展したのではないのでしょうか。
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もちろん自国の防衛を自身で行う意味は、国際社会での発言力、政治力を維持するのに必要なことは言うまでもありませんが、いかがでしょうか。
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というふうにお書きになってて、いやこれあの~防衛費が年間5兆円だけで足りないんじゃないですかと、足りません。
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それどころか最近だんだんと減ってると。アジア諸国で防衛費が減っている主要国はこの日本だけです。
中国みたいにジャンプアップして拡大する必要はありませんけど、それにしても日本の防衛費が下がってる事は問題であって、それを問題にされる質問ならば、レベルはもちろん低くないんですけど、普通の質問とも言えますね。

ところがこれはですよ。本当は防衛費をさして使ってこなかったからアメリカへの依存にもなり、そして実は経済の成功も一定のものに留まったんじゃないかとお書きになっていて、これはこの山形県人の方、実はおっしゃるとおりだと思うんですね。

で、これは僕は防衛記者として防衛庁にいた時代から感じてる事です。
ちなみにですね、インターネットはとてもよい面が多いんですが、僕は防衛庁の記者クラブを含めて共同通信の記者の後、三菱総研に行った。それだけで「青山繁晴は防衛利権につながってる」という事を書いてたサイトがありまして、僕は本当はその人にちょうどここに来てください。
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僕はどこで防衛利権につながりましたか? もう心配いりませんから三菱重工でも電機でもどこでも、あるいは三菱総研にどうぞ聞いてください。防衛省でも聞いてください。
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僕はびた一文でも防衛利権に関わったことがあるか。
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こういうこと今まで我慢してきて何も言わなかったんですけど、もういい加減にこれはキチンと反論すべきだと思いますから、今も申しましたが。
もう一回言いますが、三菱総研に行く前から、防衛庁の記者時代から、共同通信の時代から、僕は防衛庁の中で、実は武器禁輸三原則なるものおかしいという事を申してきました。

なんで自国の中では売ってはよくて、外国に売っちゃいけないんですか。
これ「死の商人」という事になってますけど、じゃあ国内にいるのは「死の商人」じゃないんですか。
ただしこれはですよ、例えばアメリカの軍需産業や、フランスの軍需産業、やっている事と同じことにしろと言っているんじゃありませんよ。

だって実際に、例えばアフリカ諸国へ行きますとね。アフリカの地域紛争を拡大したいがためにアメリカの軍需産業や、フランス、僕が少なくとも自分なりに確証を得たのはその二つだけです。
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他にもイギリスとか、南アフリカとか、イスラエルとかいろいろありえると思いますが、僕の調べはそこまで行き届いてませんが、少なくともアメリカと、フランスの武器は地域紛争を拡大するために売られてる。この事実はあります。

しかし日本が海外に武器を売る時に、なんでそんな真似をしないといけないんでしょうか。皆さんそう思いませんか?

そして例えば日本の防衛産業が、国内に武器を供給してる時はそれは問題なくて、例えば海外の同盟国に、日本と価値観を同じくする所に、戦争をするためじゃなくて、地域紛争を悪化させたりするためじゃなくて、例えば中国が膨張していく時に抑止力として、日本の優秀なテクノロジーの武器を持つことは僕はこれは「平和に寄与するでしょ」と僕は防衛庁で行ってきたんです。
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というのは日本は戦争に負けて戦後、抑止力という観念を持ったんですね。帝国海軍、帝国陸軍は、僕は帝国海軍は尊敬していてもなお、帝国陸海軍はひょっとしたら戦争するためにあったのかも知れません。
それも実は例えばもしそうであったとしたら明治天皇を初め、昭和天皇の御意にも僕は反してるんじゃないかと思いますけれども。

しかし、はっきりしてるのは、戦後の私たちの、敗戦後の自衛隊、自衛隊の問題は大きいですよ。
交戦権を持ってない軍事組織という事に、軍隊じゃありません、軍事組織という事に憲法上なってしまっていたり。
それからこれは改めて質問にお答えする形で皆さんにお話しようと思いますが、国連加盟国192カ国のうち、日本以外の全ての主権国家の軍隊というのは、これだけはしちゃいけないというネガティブリストを持ってます。
逆にいうと国を守るため、国民を守るためなら何でもしなきゃいけないんです。

従って、横田めぐみちゃんが誘拐される現場に、例えば制服を脱いだ自衛官がいて、この自衛官がこの国の自衛官でなかったなら、そこでこれ相手を、例えば工作員をぶん殴ってですよ、それが訓練されている特殊部隊員、日本にもいますからね、だから腕力強いから、例えば北朝鮮の工作員が死んだとすると、他の国ではこの自衛官は祖国の英雄です。
横田めぐみちゃん13歳の人材を守った。国民を守った。しかしこの国では私たち一般市民と同じように刑法で裁かれてしまう。防衛出動がかかってなかったら殺人罪で裁かれてしまう。

横田めぐみちゃんを北朝鮮が誘拐する時に、日朝戦争があったわけじゃありませんから、防衛出動かけられませんから、自動的に自衛官は何もできないという事になってしまうわけです。

自衛官は、自衛隊はそうやって大きな問題を抱えているけれども、しかしそれでもなお自衛隊の創立の主旨として今日まではっきりしているのは戦争をやるためじゃなくて、戦争を起こさせないために、抑止力として自衛隊を持つという事が、私たちのこの戦後の民主主義の実は正しい面なんです。
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この僕は日本国民軍にしなきゃいけないという立場、昔から、この防衛庁記者クラブの時代から貫いています。
16年前に防衛庁ではじめての講義、幹部研修した時に、初日から僕申しました。自衛隊は日本国民軍にならなければいけない。

そしたらですよ、ちょっと余談ですけどね。その時の受講生のうちお二人が防衛庁の官房秘書課に行かれて、今度来た青山繁晴という講師は、僕はまだ現職の記者でしたから、記者は右翼だと、すいません、右翼の方々がおっしゃっているのは基本的に天皇の軍隊の再建じゃないでしょうか、僕の言っているのは、日本が歴史上はじめて国民軍を持つという事だから、少なくとも右翼の方々の主張がどうのこうの言うんじゃなくて、僕の主張は全然右や、左じゃない、まっすぐ真ん中の話にすぎないわけです。

えーちょっと話を戻しますが、この自衛隊は抑止力を作るというのが目的なんです。
そうすると抑止力というのを日本一国の武装だけでこの膨張する中国に、あるいは核武装をした中国や、核武装している中国や、核武装を新たにした北朝鮮に対して日本の武力だけで、完全な抑止力を作れるはずがありません。
だからこそアメリカに依存もし、この山形県人の方がお書きになっている通り、例えばアメリカの武器輸出に日本が依存する事態にもなっている訳ですけど、これを少しずつにでもまともなものにしていくためには、アメリカとの同盟関係を断固維持しつつ、同時に日本独自の力、あるいは外交の努力として、中国を取り巻くところのアジア諸国の中で日本と連携できるところに、日本の武器を安く輸出して、利権のためじゃなくて、儲からない安く輸出をして、その力によって、抑止力を作るというのは、これ誠に健全な第二次世界大戦で6千万人を失った人類がその後抑止力という概念を発達させた。
それに基づく僕は正しい武器輸出だと思ってます。
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そしてそうやって正しい事を行って、だからアメリカとかフランスの軍需産業より、利潤は少ないけれども、でも同時に一部のその軍産複合体が独占する体制じゃなくて、日本国民に広く利益が還元される体制を作って、武器を例えば日本が正当に輸出していくのは僕は断固正しいと思っていますから、この山形県人さんがお書きになってる通り、武器禁輸三原則というものを見直して、日本の防衛産業をもう一度フェアに育て直すという事は僕はとても大事じゃないかなと思っています。

それから例えば日本の潜水艦は今までずっと優秀できたわけです。本当は中国の原子力潜水艦よりも、日本の通常型潜水艦の方が圧倒的優位に立ってきました。どうしてか。
これはご承知の方多いと思いますが、潜水艦は見つかれば棺桶です。昔も今も変わりません。
その中で日本の潜水艦は、スクリュー音も、水中の水切り音も、そして動力音も小さい。
中国の潜水艦はこれまではスクリュー音も大きい、水切り音も大変大きい、そして動力はそもそも原子力、音大きいですから、だから実は中国の原潜よりも、日本の通常型潜水艦の方が、本当は強かった。あるいは今も強い。

だから例えばアメリカの第7艦隊は実質的に潜水艦戦力を持たずに日本の海上自衛隊の潜水艦戦力に依存しているわけです。むしろアメリカの第7艦隊の方が依存している。

しかしこの優位がやがては1,2年の間に崩れるかも知れない。その例えば要素の一つとして、日本の潜水艦技術が洩れてるんじゃないかという懸念もありますが、同時に実は日本の潜水艦の新型艦の建造がなかなか出来ない。
そうすると例えばプラットホームとして潜水艦を作り続ける土台がないと、実は技術の継承によるところの技術の進化もなかなか出来ない状況になっていくわけです。

大事な事は特定の企業を儲けさせるためじゃなくて、国民軍を持とうとする努力と同時に、防衛産業を私たち普通の、利権屋じゃない私たち普通の国民が育てられる、そういう国にする事が僕は日本の新生、再生につながると思っています。
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それは戦前の日本の体制の実は改革でもありますよね。
日本の戦前の軍需産業はまさしく一部の三菱をはじめとする。僕は三菱総研にいようがいまいがそんな事はおんなじですよ。

戦前の三菱財閥を潤したところの軍事利権の独占という事を、私たちはあの戦争に負けたからこそ反省して、私たち国民が広く支える防衛産業、軍需産業というものを考えるためにも、この山形県人さんがお聞きになってる通り、「防衛費に金をかけなかったから日本の経済発展があったんだ」という本当は検証が行われてない。

すなわち根拠が本当には希薄なこういう思い込みから脱するというのはとっても大事な事だと思います。
この山形県人さんが書かれている通り、こうお書きになってますね。

「もしも軍事費が経済活動を阻害するなら、アメリカが現在の繁栄を成し遂げたはずはない」とお書きになっている。
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それはその通りなんですが、同時に実はアメリカの歪みがどこから出たのか、という事も私たちはいわばアメリカが今までやってきた事も肩の上に立てるわけです。
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この肩の上に立てるというのは、英国の哲学の「バートラント・ラッセル」という方が残した言葉なんですね。
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ボートラント・ラッセルは当時世の中に対していろんな警句、つまり警鐘を打ち鳴らす言葉を吐いていて、あるパーティで尊いご婦人から、「あなたよく先人に対してそんな偉そうなこと言えますね」って言われたときに、このラッセルは「いや別に何の苦労もありません」どうしてか「私はその先人たちの肩の上に立っているからです」とおっしゃってんですね、このバートラント・ラッセルが。

その考え方、僕はとても大事だと思います。
今までアメリカに随分依存してきましたが、いまや僕たちは自らの意思によって、アメリカの肩の上に立つことができる。

そうすると軍需産業がむしろ国を歪めたところを私たちは肩の上に立っているから遠くまで見ることができる。
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そしてこの65年間の想いを込めて、私たちのフェアな国造りをすれば、この山形県人さんのご提案のように、防衛費の拡大が実は私たちの経済活動の拡大になり、あるいは中国に対して、中国がどんどんどんどん見かけで発表している軍事費よりもっとお金をかけて、例えば宇宙軍で、宇宙からレーザー光線で日本もアメリカもやっつけられる体制にしようとしてても、その時にフェアな抑止力を持つために、実はこの軍需産業のあり方というのはとても意味を持つと思います。

その上でこの山形県人の方から、この方がご自分の頭で考えた疑問ですよね。
本当に防衛費を大きくさせたら、日本経済の圧迫になるのかという事をお考えになり、その時に武器禁輸の問題ともからめられたというのは、皆さん、これ僕たちの希望ですよね。
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こういうふうに自分の頭で考えて、物事をまっすぐ正面から、問い直す事ができる日本国民がここにいらっしゃるというのは、僕は大変心強く思いました。

この後も皆さんからこういう僕自身も勇気付けられる質問を受けられるというのは嬉しいなぁと思います。
チャンネル桜のこの番組、今のスケジュールの中で受けようかどうしようか迷ったんですが、この質問をお受けして、いや受けてよかったなぁと本当に思いました。
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今日第六回はここまです。みなさんこの後また第七回でまたお目にかかります。ありがとうございました。

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ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイより
とりあえず申しておかねばならないこと、ふたつ(2010年05月11日 07時34分13秒)← 是非!全文をお読みください。
▼一部の評論ブログに、ぼくが官房機密費を受け取っていたのではないかという書き込みがありました。事実無根であり、名誉毀損そのものですから、法的な対処も検討しています。

 これは野中広務・元官房長官が「政治評論家たちに官房機密費を渡した」と証言されたことを元にして、そのような書き込みをしているものです。

(中略)

 ですから、仮に政権がぼくに多少の関心を持つことがあっても(…それもないと思いますが)、この公表を怖れて、そのような申し出はできないだろうと思います。

 官房機密費は、野中官房長官の小渕政権当時だけではなく、歴代の自民党政権で続き、政権交代後の現政権でも続いています。
 この際、野中証言をきっかけに、すくなくともメディアの人間にカネを渡した実態は、すべて明らかにすべきです。
 もらった人は、全員、国民のまえに出されるべきです。

▼以上、ふたつのことは、あらためてもう一度、詳しく書きます。
 きょうは、取り急ぎ、最低限のことを記しました。

*☆*:;;;:*☆*:;;;:

☆sakuraraボード☆-e2☆sakuraraボード☆-e3

<<応募先>>
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-16 若草ビル1階
日本文化チャンネル桜「青山繁晴・質問」係
メール info@ch-sakura.jp
FAX 03-3407-2263

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

チャンネル桜HP
☆二千人委員会について
・委員会費は、1口 毎月1万円 です。
・契約期間は1年間です。
・自動更新の要否につきましては、更新時期に事務局より確認させていただきます。
・形式としては、「広告主」としてチャンネル桜を支える委員会です。
・委員会の委員に就任すると、チャンネル桜のインターネット放送 So-TV が無料でご覧になれます。
・将来は、代表・水島総が持つチャンネル桜の持ち株を委員会に譲ることを考えております。
☆友の会について
◆一般会員
会費:月額 1口 2千円 ※ 年払い可能
期間:1年間 ※ 次年度以降は、解約のお申し出がないかぎり、自動更新となります。
◆桜サポーター(準会員)
金額や期間を問わない形で1回1000円以上からご支援頂けます。
ご支援いただいた方は桜サポーター(準会員)として登録させて頂きます。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

昨日第7回の放送もありました。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

水曜夕方はみんなで青山繁晴さんのお話をお聞きしましょう!【アンカー:関西TV(水)16:53~】
青山繁晴氏 「超人大陸」 【文字起こし】
【青山繁晴】CH桜_第1回 青山繁晴が答えて、答えて、答える![桜H22/4/2] 【文字起こし】
【青山繁晴】CH桜_第2回「スパイ防止法」に答える![桜H22/4/9] 【文字起こし】
【青山繁晴】CH桜_第3回「特定失踪者問題」「工作活動」に答える![桜H22/4/16]【文字起こし】
【青山繁晴】CH桜_第4回「脱私即的」と「外国人の土地買収」について[桜H22/4/23] 【文字起こし】
【青山繁晴】CH桜_第5回 衰退するアメリカと日本の自立[桜H22/4/30]【文字起こし】


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
みおさんの一日も早い病気回復をお祈りします。
皆様からも暖かい応援&祈りをどうぞよろしくお願い致します。
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| 青山繁晴さん | 2010-05-15 | comments:0 | EDIT | TOP↑

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