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【青山繁晴】CH桜_第7回 メタンハイドレート実用化が迫る自主憲法制定[5/14]【文字起こし】

最後に、新刊「希望の国・日本/小林 よしのり」から、小林よしのりさんと石破議員の対談の一部も載せました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

SakuraSoTV — 2010年05月14日
今回は、メタンハイドレートの実用化が日本にもたらすパラダイムシフトの可能性と、それに必須となる日本の自主独立の精神についてお話しします。

~YouTubeコメントより~
◎もうあれだ。この番組とNHKの19時のニュース番組と入れ替えよう。それだけでだいぶ日本は良くなるよ、きっと。
◎毎週、このコーナーを心待ちにして日々を過ごしています。有益な番組をいつも有難うございます。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

皆さん、こんにちは。『青山繁晴が答えて、答えて、答える!』第七回目です。
えーもうこの着てるものでお気づきだと思いますが、第六回の収録と同じ日4月26日月曜日です。
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第六回で申しました通り、海軍兵学校75期の方々に4時間15分講演した後ですね。
疲労の色は隠せないんですが、でも皆さんの質問に直接答えるって正直楽しいですよね。
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僕の命が続く限りは、たぶん僕の命を超えて桜チャンネルは、いやごめんなさいチャンネル桜は続くと思うから、なるべく続けたいと思ってます。

で、実はもうお気づきと思うんですけど、これ独立総合研究所の社長室で収録してます。
チャンネル桜であっても一応ムービーライトがついててですね、めっちゃ暑いです。

この社長室の中にあるものを時々紹介していけ!というのが、チャンネル桜のディレクターである井上さん、今この後ろに隠れてるんですが、
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それからカメラの方々の厳しい要求でありまして、僕もその要求いいなと思ったので、時々紹介していきたいと思いますね。

今日はこれなんです。
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これです。よろしいでしょうか。これ、盾というか額なんですけどね。まずこれ見て頂くとですね、「常在戦場(じょうざいせんじょう)」と書いてあるんですけど、これどなたの字かご存知の方、チャンネル桜だったらいらっしゃるんじゃないかと思うんですが、この常在戦場をお書きになったのは連合艦隊司令長官山本五十六海軍中将です。
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そしてですね、皆さんこの字みてください。
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例えばね、場(じょう)の上の「日(ひ)」の部分がなかったりするでしょ。この全体を通じて感じられるのは、これを書いた人はものすごく自由自在な精神を持ってたという事からよくわかります。

この盾というか額を下さったのが、実は自衛艦隊司令官です。
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これは実は海上自衛隊というのは、帝国海軍が解体されていません。それは帝国陸軍から陸上自衛隊になったのと大きな違いで、陸は明らかに解体されたんですけれども、実は海は解体されずにそのまま継承して海上自衛隊になりました。

従って本当は海上自衛隊の中の空気としては、この下さった方、これは自衛艦隊司令官の中島榮一さんです。もうリタイヤされましたけれども、この方は現在の連合艦隊司令長官のわけですね。

で、この自衛艦隊、今の言葉で言えば自衛艦隊、かつてで言えば連合海軍、いやごめんなさい、連合艦隊。
この連合艦隊の司令部、今でいうと自衛艦司令部は横須賀にあります。そこで僕はたまに講演させていただきます。
講演すると、例えば東郷平八郎元帥のお孫さんが眼の前で海上自衛官として聞いていたりするんですけどね。眼のクリッとした東郷元帥も若い頃こんな感じだったのかなぁと、ちょっと小柄なとこまでそっくりで、まぁそういう意味でも僕にとってもいわばやりがいのあるところなんですが。

その講演の時にですね。講演料の代わりに頂いたのがこの盾であり、この山本五十六連合艦隊司令長官の文字が入ってました。
頂いた時にその場で「あーなんていう自由な文字でしょうか」と申しまして、この中島司令官も「そうですね」というふうに感慨を込めて聞いてくださいました。

その上でですよ。皆さん、第六回のときに僕は真珠湾攻撃すべきじゃなかった、それが昭和天皇の御意じゃなかったかと申しました。

そしてこの真珠湾攻撃をいわば立案されて、そしてそれを遂行されたこの山本五十六海軍中将のお考えも実は日米戦わないほうがよろしいという事だったという事は、皆さんこれよくご存知の事ですね。

この文字のように自由な精神の方ですから、もうとにかくアメリカと例えばハルノートが出たら、必ず、まぁハルノートが出る前から開戦でもありましたけれど、とにかくアメリカとここまで行ったら戦争しなきゃいけないというふうに思い込む人では決してなかったと思うんです。絶対そんな事はなかったでしょう。
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この、もう一回言いますが、文字は人を現しますから、このような自在な精神を持っていたら、パッと発想を変えて、しかも山本中将ご自身もアメリカに駐在武官としていらっしゃった事があり、アメリカの底力というものをよくご存知でした。

そしてこれは日本海軍もそうだし、世界の海軍士官全体に自由な考え方します。
例えば今のイギリス海軍の情報タイザーなども僕はハッとするような自由な考えをしたりするわけですね。

ところがこの自在な精神の持ち主だった山本五十六連合艦隊司令長官が、御自らの実は意思にも反して真珠湾攻撃に踏み切らざるを得なかったのは、まぁとにかく一度戦争をやってみろと、海軍はそれがいやで、いわば臆病で逃げるのかという雰囲気も日本の軍部の中に生まれたという事。そして、一度、日清・日露で勝ったんだから、一度アメリカを含めた強大な敵とも、より強大な敵ともやってみたらどうかという当時の日本の全体の雰囲気には山本中将といえども抗しきれなかった。
そのための苦渋の作戦としての真珠湾攻撃であったのではないかと思います。
これはもう世でよく語られていることですね。

この自在な精神がいかに大事かという事と、自在なしかも開明的なフェアな精神の持ち主であっても、この私たちの日本国のように多民族国家ではない、単一民族ではありませんよ。アイヌの方々も私たちの大事な、例えばアイヌの方々も私たちの大事な同胞です。同じ日本国民ですから。
単一民族国家ではありませんが、でも例えばアメリカのような、もうモザイクのように多民族が混じっている国じゃないから、その一旦出た雰囲気というのを覆すっていうのがいかに難しいかという事なんですね。

それは逆に言うと、物事が大きな雰囲気が出来てしまう前に、私たちはそれぞれ自立したものの考え方を持つべきだと思うんですね。

その上で今日ご紹介する質問も、実は
「中将ありがとうございます」
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えー実はそのいわば自立した自在な精神をお持ちの方の質問じゃないかと思って取り上げさせて頂きます。

この方はハンドルネームは公開可となっていまして、野狐禅(のぎつねぜん)と読むんでしょうか?

えっ?
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今、井上ディレクターからお聞きしました。「野狐禅(やこぜん)さん」と言うんですね。
「野狐禅(やこぜん)」という言葉に特別な意味が
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あるんですか?
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えー井上さん「わからない」とおっしゃってます。禅を組む野狐なんでしょうか? 面白いハンドルネームだと思いますが、この方からご質問頂いてまして、青山繁晴さま、皆さんもう一度申しますが、「青山繁晴さん」でいいです。
あの地上テレビでも、少数派の正論を堂々と展開されているご様子に尊敬と感謝を申し上げます。
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ありがとうございます。
ただし、「少数派の正論」という事に甘んじるのは僕はよくないと思ってます。
それはこの国をまっすぐ真ん中から見ようというのはやっぱり多数派を形成していかないと、少数派で快感を覚えるというは僕は本当はよくないと思っています。

ただしこれは僕の言説が多数派になってほしいという意味じゃありません。
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そうじゃなくて僕の言った事に例えば触発されてっていうのはちょっと偉そうな言い方なんで、僕の言った拙い話をですね、この番組を含めて、一つのきっかけとしてご自分で何かお考え頂いた方は自分の主張がこの国をひょっとしたら良くするかもしれないと思ったら、やっぱ多数派を目指してください。少数派にとどまるんじゃなくて。
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僕はもちろんこのまま無駄死にしますけど、皆さんも基本的には無駄死にしていただくんですけど、無駄死にしながらもなるべく真っ当な話、ここにお書きになっている、野狐禅さんがお書きになっている「正論」というものを多数派にしていくように、皆さん頑張って欲しいと思っています。

今のは野狐禅さんがお書きなった最初のご挨拶のところでちょっとお話させて頂きましたが、その上でご質問なんですが、これも非常に重要な質問なんですね。これもちょっと長い質問なんですけれども、そのまま、なるべくそのまま読ませて頂くと。

先日、桜チャンネルの田母神塾でお話になっていた“メタンハイドレート”について私なりの懸念があり、先生の、「先生の」ってあの僕先生じゃありません、青山さんとおっしゃって頂きたいんですが、青山のご見解をお伺いできたら幸甚です。と書いてあります。
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「無資源国を誇る日本が」って書いてあって、ちょっと皮肉が効いてますが、無資源国の日本が未来のエネルギーの至宝であるメタンハイドレート=MHを世界でも屈指の量を持っていることの意味を考えますと、
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今までは資源の大部分を他国から金銭で買い取ることを専らとしてきた経済意識と、生き方の規範がこの先永続できるのか非常に心配であります。
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これ単にメタンハイドレートを採ればいいと書いてあるんじゃなくて、それを実際に実用化した時に、私たちの今までのパラダイムと言いますか、あるいはモラルと言いますか、生き方の基準になってきたものがグズグズに崩れる。そこが心配だとお書きになってて、これも第六回と同じですけど、ご自分の頭で考えられた懸念ですね。素晴らしいと思いますね。

そしてこの野狐禅さんの質問さらにこう続いています。
金銭を多く持っていて、資源を持たない我が国は、今まで強奪されるべきもの以外は金銭以外には無かったわけですから、比較的外的への防御心を持たずに暮らしてきました。
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このメタンハイドレートが本格的に採掘され、活用されることが予兆されてきた時、ちょっとこれは言葉難しいですね。活用される事が明らかにわかってくるようになったらという意味ですね。持たざる国の概念から、持てる国の、持ってる国、持てる国の概念に切り替えなければ、
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利権確保に憂き身をやつして来た列国の強力な武力を背景にした狡猾な恫喝により、掠め取られてしまうことを真剣に考えなければならないと思います。素晴らしいですね。おっしゃる通りです。
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そして本格的な軍隊を持たない我が国は、豊富な資源を防護する戦略的、戦術的な構想はおろか、その危機意識すら希薄な状態であることを大変危惧しています。
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本格的にその資源をメタンハイドレートを活用する体制が整う前に、自国を自国の独力で守りきれる憲法の制定が必須だと思います。お考えをお聞きしたいと書いてあります。
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これは実はこういう懸念を持ってくださる方が出てきたこと自体がまさしく良い予兆じゃないかなと、つまり「今までもう資源はない事になっていた」と、「もう検証もしないまま日本は資源のない国ですから、だから資源を持っている国と相手が独裁国家であろうが、狡猾な国であろうが仲良くしないといけませんね」という思い込みで暮らしてきたわけですね。で、その思い込みのままで自主資源を手にしたら、この国はグチャグチャになる上に、資源だって今までの狡猾な国々に掠め取られるんじゃないかという事をあらかじめ心配されている。これは非常に正しい意識です。その通りであって、実はこのメタンハイドレートについてはたくさんの事を本当は話さなきゃいけないんですね。

僕は実はこの質問最初に読んだ時は、「メタンハイドレートについて私なりの懸念があり」と書いてあったので、これはよくある懸念かなと正直思ったんですよ。

例えばメタンハイドレートっていうのは地球温暖化させる効果の激しいガスじゃないかと。こんなもん取って大丈夫なのか。という事を、これはですね、一般の方々よりも、評論家と言われる方々、あるいは専門家と言われる方々でもこういう事をおっしゃる方がいらっしゃるんですが、これ実際はですね、メタンガスというのは、このメタンガスのままですと、確かにおそらくは、いわゆる温室効果が高いガスだという事が考えられますけれども、逆にこのメタンハイドレートをはじめ、メタンガスは燃やすとですね、実際はCO2の量は一番低いんです。
従って何も手をつけないまま、今海底から本当はですよ、日本は特にそうです。海底からメタンハイドレートからメタンガスになっていって、こうやって揮発していって、大気中に出て行くわけですから、そのまま使わないで放置してきた事の方がおそらくは問題で、そのメタンハイドレートをはじめとしたメタンガスをコントロールして、それを適切に燃焼していく方が、むしろ実は環境にとっては改善効果があるという事があるわけです。
従ってその常識的な一般的な懸念というのはかなり誤解に基づく事が多いんですけれども、この野狐禅さんの懸念というのはそうじゃなくて、そのメタンハイドレートを活用する日がおそらく来るだろう。そう野狐禅さんはお考えなんですね。

その時にあらかじめ日本はやっておくことがあるんじゃないかとお書きになっているわけです。その通りで、じゃあ、やって行くことが何かというと、この野狐禅さんは憲法の問題をお書きになっているわけです。
で、憲法が一番根幹だというご指摘はまさしくその通りだし、それから安倍内閣の残した成果の国民投票法が交付から3年の凍結期間を経て、この5月18日に施行されます。

従って私たちはついに憲法96条が定めているところの私たちが憲法を改正するかしないかの、これ護憲派の方もよく聞いてくださいね。

私たち自身が判断できる機会がようやく実現するわけですね。
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それなのに国民投票法は施行にあわせて、それまでの間に衆参両院の憲法審査会をちゃんと機能させなさいという事が含まれているのに、実は政治はこれを怠けていて、衆議院では一応形はできましたけども中身は入ってません。参議院においては形すら出来てないわけですね。

こういう事をけしからんと声をあげて、とりあえず憲法96条、定めがあるという事はこの日本国憲法も当然、時代の変化や日本国民が、あるいは自立していくのに従って憲法改正がありえる事を想定してるから、96条の改正条項もあるわけですから、国民投票の施行だけじゃなくて、それが実際意味あるように、衆参両院の憲法審査を進めなさい。ということを国民が要求すること。それが例えば日本がメタンハイドレートという自主資源を持ったときの備えとして断固必要なのはその通りなんです。

それと同時に、憲法改正はさぁさりながら時間がかかると思います。国民合意が形成されるとしても時間がかかると思う。

今すぐやらなければいけない事の例えば一つとしてですよ。
日本の排他的経済水域は、日本の領海内にもメタンハイドレートというのは特に日本海にたくさんあります。

例えばこれ地上波のテレビでは宣伝で誤解されるから言えない事の一つとして、独立総合研究所はこのメタンハイドレートを、皆さん田母神塾をご覧になって頂いた方はご存知ですね。

この魚群探知機という、つまり漁船が普通に積んでいる魚群探知機ですから、全然利権には関わらない。この例えばめくらめっぽうにボーリングすることによって、そこで何億という金が業者に渡るというんじゃなくて、魚群探知機から超音波出すだけですから、全然金かかりませんから、そういうもの特許技術で、東京大学の良心的な先生と一緒に研究しているのは佐渡島の南ですから、直江津新潟港の眼の前ですから、日本の領海です。

そこにもたくさんありますが、そこだけじゃなくてその外側の排他的経済水域にもたくさんあるわけですけれども、そこにこの野狐禅さんがおっしゃっている巧妙に掠め取るどころか、もう露骨に中国海軍と、韓国海軍がせり出してきて、そこで調査も実は行っているわけです。

例えばこないだ、というかそのたった今と言ってもいいぐらいリアルタイムで、
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中国海軍の艦隊が沖縄本島と宮古島の間のこれ航海上ですけれども、そこを通って行って、その時に日本が何をしたかというと、抗議をした。抗議をしたっていうのはどういう抗議かというと「安全航行上の抗議」、これは本当はのけぞる話でですよ。
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もう一回言いますが、沖縄本島と宮古島の間の航海上を中国艦隊は航海してきましたから、それ自体は国際法上は合法ですけれども、でも例えば潜水艦はこのような場合でも普通潜って航行しますが、わざわざ姿を見せて航行した。

それだけでも相当なもんですが、それに加えてですよ、中国艦隊から飛び立ったヘリが、武装しているヘリが、我が海上自衛隊の護衛艦の水平距離で90メートル、そして高さはたった30メートルです。
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今日ですね、この話を改めてこの三水会、海軍兵学校75期の卒業生の方々にお話したら「うぉ~」という声が改めて出ました。新聞、テレビでご覧になった方も多いでしょうが、ご存知なかった方は「え~」とビックリされた。90メートルってもう洋上では本当に至近距離で、しかも30メートルの高さという事は、日本の護衛艦のアンテナに、これ十分接触してしまいます。

これは「安全航行上の問題」じゃなくて、「我が国の防衛に対する侵略行為」ですから、これ国際法でいけば、撃墜しても全く問題ありません。

これ「安全航行上の問題」というならば、これは例えばタンカーだとか、旅客船だとか、あるいは漁船だとかそういう民間の船の問題になってしまうから、この抗議自体が本当はおかしいんです。

おかしいから中国海軍はそうやって日本の出方を見たら、これはもう大丈夫だとわかったので、そのまま艦隊を南下させて、そして私たちの沖ノ鳥島のところで、また調査も行ったわけです。

この沖ノ鳥島のあたりもこれは太平洋側ですけれども、メタンハイドレートがおそらく賦存しているところであって、賦存しているというのは海底に存在しているところであって、すなわち、軍事目的やあるいはこれ中国艦隊の行動というのは米中の首脳会談、ワシントンDCの核セキュリティーサミットをやってたタイミングですね。

つまりアメリカは中国と経済で手を結ばなきゃいけないから、逆に左手、つまり外交安全保障、特に安全保障、軍事ではパ~ンとはたける態勢を取ろうとしてるから、普天間の海兵隊は沖縄より後ろに下げられないと言っているわけです。
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中国はこれに対抗して、そうですアメリカと手を結ぶ。胡錦濤国家主席はアメリカはいろいろ酷いことをしてくれた、中国から見たら、Googleの問題やあるいは台湾への武器売却の決定とか、酷いことしてんだけど、でも手は握りますよ。手は握るけれども「お前とおんなじだよ。アメリカよ。お前と同じ、左手でははたけるようにするんだ」という事で実は艦隊を沖縄の海に入れたわけですね。
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これは海上自衛隊だけが様子見られたんじゃなくて、中国は海上自衛隊単独の様子を見たりは基本的にはしません。そうじゃなくて、アメリカ海軍と海上自衛隊の連携というものが、この普天間問題で、日米問題がここまでおかしくなっていても、どのように動くのかを見たわけです。

その結果評価については、今ぼくこの段階で明言することはできません。もう少し時間経たないとわかりませんが、とりあえずでも日本の今の内閣からの抗議ていうのは「安全航行上の抗議」だったというから、中国艦隊は喜んで、安心して、沖ノ鳥島で第2の行動を展開したわけですね。
これは軍事的な意味もありますよ。

そして例えばですよ。昔というかかつて北京であった中国海軍の大佐は、中国はやがて空母を持つだろうという事を僕におっしゃいました。
それどうして僕に言ったかというと、当時フランスが中国に空母を売ろうとしていて、私はパリに行きまして、フランス海軍と、フランス国防省と、丸一日議論したんです。
つまり僕は絶対に売っちゃいけないと、フランスは民主主義国で、日本と同じ考えでしょ、それなのに独裁国家の中国に空母を売るんですかって事を言いました。

ちなみにフランス側はこれ全然話を納得してくれなくて、「いや青山さん中国にフランス製の空母が浮かんだら、中国海軍がフランス製の空母を持ったら、日本だって空母を持つ口実ができるじゃない」と言って、「だから青山さんも賛成すべきだ」と言ったんですよ。

僕は「おためごかしの口を利くな」と言ったんです。もちろん原文英語ですけどね。
そうじゃなくて本当はフランスはビジネスしたいだけでしょう。そして日本が空母を持つか持たないか、僕は日本は軽空母を持つべきだと主張してますけど、それは中国に最初に空母を持ってもらって、その外圧を利用して、そんな姑息な事をしません。もちろん防衛は相手に合わせなきゃいけませんけれど、日本は健全な抑止力をアジア諸国と連携して持つためにも僕は空母は必要だと思っているんです。

それも別にアメリカ海軍のマネをする必要ななくて、軽空母を持つべきだという話をしたんですけれども、皆さん、話がちょっとそれましたけれども、沖ノ鳥島に行ったのは、例えば中国が空母を持った時に、前に言われたんですけど、中国が空母を持ったら、沖ノ鳥島、青山さんを始め日本の人が島だといっているけど、乗り上げますよ。たぶん事故で乗り上げるんです。あるいはミスで乗り上げるんです。と、乗り上げたら、島のはずが粉々になくなったとします。
さぁ日本はどうしますか? 中国海軍のもうアメリカの留学歴のある米語をしゃべるやつが僕にそう言ったんですよ。

これはなかなか中国は日本をよく研究しているし、例えば僕と話す時には、僕がかつて講演会とかテレビで何を言ってたか、本で何を書いたか徹底的に研究した上で言ってるわけですね。

だから実は今回の中国海軍の行動、もちろんこのときまだ空母は含まれてないわけですけど、しかしこの時に備えて、やがて空母を実戦配備した時に、この沖縄周辺、沖ノ鳥島辺り、本当に乗り上げるかもしれない。そういう予備行動でもあるわけですね。それと同時に実は中国はエネルギーは軍部がもちろん関与してやってます。これは世界の常識なんですね。

エネルギー問題に軍部といいますか、軍とか国防省サイドが全く関与してないっていうのはこれは日本だけなんですよね。従って今回の沖ノ鳥島周辺での行動もメタンハイドレートの調査も同時に行った可能性は十分です。

というのは海軍の艦船というのは超音波技術を持ってますから、ソナーを始め潜水艦もいたわけですしね。潜水艦、駆逐艦その他はソーナー技術、つまり水中の超音波技術を持っているわけですから。
そして青山千春博士、独立総合研究所自然科学部長の青山千春博士の技術というのは実は中国でも特許を持っていますけど、こういう特許をちゃんと気にしてくれるかどうかは定かじゃない。むしろ私たちはAGU、AGUという地球物理学会が毎年12月にアメリカのサンフランシスコで開かれているんですが、その時フェアに情報を無償で出していますから、中国はその研究もしてます。従って沖ノ鳥島周辺で今回、メタンハイドレートの調査をした可能性も十分あるわけです。

そうしますとね、この野狐禅さんの質問にお答えすると、憲法に対する取り組みを進めると同時に、この私たちの排他的経済水域で、中国だけじゃなくて、韓国も含めて、つまり例えば竹島の周辺ももちろんそうです。竹島周辺は既にメタンハイドレートがいっぱいあるのは私たちは把握してます。
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把握って竹島周辺では残念ながら実地調査はできないから、いわば科学的予測としては把握してるって事ですけれども、しかし、日本の海で中国・韓国の海洋調査がメタンハイドレートをターゲットにして行われてるそのこと自体をまず止めさせる。あるいはこのことでぶつかってみる。ぶつかってみてそれによって例えば国際司法裁判所とか、国連海法裁判所で審理にかける可能性も出てくるし、そしてあえて申せば、どうして憲法が私たちの自前の憲法にならなきゃいけないのかというのも、そういういわばフェアに言って、戦争するんじゃなくて、戦争をけして起こさずにフェアに相手にものを言うことによって、いわば機運が醸成されていくと思うんです。

従ってこの野狐禅さんの質問は極めて正しい。メタンハイドレートを実用化する前に私たちの国に新しい体制を作らなきゃいけない。そのための世論をどうか皆さん、この番組をご覧になって頂いている方の中から世論が盛り上がる事を僕は心からお祈りしてます。
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皆さん、今回はここまでです。ありがとうございました。

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石破 上海バブルが弾けて国民の不満が高まったら、「いや、共産党政府が悪いのではない。あの国が悪いんだ!」と敵国を作り上げて国民の目を外に逸らす、というのが常套手段ですよね。
そんな例は、歴史を振り返ればいくらでもある。だから私たちは、何があっても中国がその気にならないような態勢を整えておく必要があります。

「一丁やったろか」という気にさせたら、こちらの負けなんです。
だからこそ、日米同盟が中国の「やったろか」にきちんと対抗できるものなのかどうか、常に検証しなければいけない。

中国は遊びや冗談で衛星を攻撃したわけでもありません。全て目標があってやっていることです。
では、中国が航空母艦を持った場合、日本は何を持つことが一番いいのか。
そこで「日本も同じように航空母艦を持とう」みたいな話をしても意味がない。
軍拡ごっこではないのですから、中国の航空母艦が一番イヤがるものを作るべきでしょう。
そこまで考えないと、安全保障政策はダメ。普通の国の政治家は、みんなそう考えますよ。


小林 台湾有事の場合、日本はどういう政策を取るんですか。

石破 今は大陸と近い馬英九が総統ですが、最近の台湾は野党の民進党が補欠選挙で勝っていますから、いずれ政権交代が起きて、また中国との緊張関係が生じるかもしれません。
そして中国は、かつて台湾海峡危機(*1)の際、航空母艦を二隻投入したアメリカに手も足も出なかった。あの悔しさは絶対に忘れてはいないわけです。

ですから、当時の中国と今の中国は全然違うと思いますね。
したがって日本としては、中国がアメリカの航空母艦を阻止するために用意した弾道ミサイルや巡航ミサイルに対抗するテクノロジーを持つことだと思います。

そして中国の航空母艦が一番イヤがるのは、潜水艦に決まっている。
だから私は農林水産大臣時代に、日本は原子力潜水艦を持つべきだという論文を書きました。
世間から猛烈な非難を浴びるかと思いきや、そうでもなかったですね。
もし原潜を持てるのであれば、それを作るのにお金と時間はどれだけかかかるのかという議論をしておくべきでしょう。何もせずに「中国が怖い怖い」と言っているだけでは何も始まりません。


小林 台湾がアメリカからパトリオット・ミサイル(*2)を買ったことを、中国が非難していますよね。何らかの制裁措置をやるんじゃないかという見方もありますが。

石破 それは自らの野心をさらけ出すようなものですよ。
たとえば私も中国に行ったとき、「日本が弾道ミサイル防衛システムを持つのはけしからん」と言われたので、「何がけしからんのだ」と言い返しました。
「どこかの国が撃ってきたら撃ち落とすと言っているだけで、おたくにけしからんと言われる筋合いはない。
それとも、おたくは日本にミサイルを撃ち込もうとしているのか」といったら、「いやいや、そんなことはない」と。


小林 なるほど。政治家がそういう対応をしてくれるなら、安心できますよ。ともあれミサイルを売ったことで、アメリカにはまだ台湾を守る気があるという様子が見えました。
それなら同盟国の日本も、やはり沖縄の拠点を固めなければいけない。その意味では、台湾に近い与那国島(*3)に自衛隊を誘致できる大チャンスがあったのに、政権交代で反故にされてしまったことが本当に悔しいですよ。

石破 ええ。当時は浜田靖一さんが防衛大臣でした。あの頃は、いろいろな政策がいいところまで行ってたんです。麻生さんとは、「日本の防衛政策を根本的に変えなきゃダメだ」という話をしていました。

今の軽武装路線(*4)を敷いたのは吉田茂ですが、その一方で、昭和30年頃に書いた『回想十年』という本の中では、「この路線を変えねばならない」と言っているんです。
ですから、お孫さんの麻生太郎さんとしては、やはり日米関係を見直して、集団的自衛権をきちんと認めようと考えた。
そこまでは良かったんですけど、政権が倒れてしまったのではしょうがない。惜しいことをしました。


小林 集団的自衛権も、現行憲法の範囲内で認められる話ですからね。

石破 絶対に認められます。だって、義務として独立主権国家に外国の基地があるというのは変ですよ。なぜ義務として置いているかといえば、「アメリカと一緒に戦えなくて申し訳ない。これは同盟国としておかしいから、基地を置きます。義務として受け入れますから怒らないでください」ということでしょう。

だから「米軍基地は日本から出て行け」と言う人は、「集団的自衛権行使賛成」を主張しなければおかしい。ところが実際には、「米軍基地は要らない」と言う人が「集団的自衛権行使反対」を主張している。どうかしてるんじゃないかと思いますよ。


小林 そこまで非現実的なのは、もう社民党ぐらいじゃないですか?

石破 どうですかなぁ。たとえば小沢一郎という人は、「国連が絶対に正しいのだ」という考えですよ。
「世界政府である国連に自衛隊を差し出せばいい。日本は率先してその役割を負うべきだ」という話でしょ?
これも相当ズレてるんじゃないかと思いますね。一体いつから国連が世界政府になったのか。
あれは、みんなが「俺の国が正しい」と主張する国々の集まりにすぎません。

しかも小沢論に従えば、日本は、台湾であれ東シナ海であれマラッカ海峡であれ、自衛隊を派遣すべき事態になっても、常任理事国(*5)の中国が反対したら出せないんですよ。
そんなバカな話が、どこにあるんですか。そんなことも自分で決められないようになるなら、そんなもの主権国家じゃない。


*☆*:;;;:*☆*:;;;:

(*1)台湾海峡危機
1996年、初の台湾総統選挙直前、「李登輝優勢」が伝えられると、中国軍は軍事演習と称してミサイルを基隆沖海域に撃ち込んで恫喝。アメリカ海軍は台湾海峡に空母「インデペンデンス」と「ニミッツ」を派遣、緊張が高まった。中国はその圧力に屈して演習を取りやめた。

(*2)パトリオット購入
2010年1月29日、米国防総省は、中国の猛反発にもかかわらず、地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)など総額64億ドルの兵器を台湾へ売却する方針を議会に通知した。

(*3)与那国島に自衛隊
2009年7月、浜田靖一防衛相(当時)は現役防衛大臣として初めて、日本最西端の与那国を訪問、外間守吉町長から自衛隊配備の要請を受け、「私が来たことが答えだ」と配備を検討する意向を示したが、政権交代により計画は頓挫した。

(*4)軽武装路線
「防衛力は非核・軽武装にとどめ、経済成長を優先させる」という、吉田茂によって設定された戦後日本の基本路線。

(*5)常任理事国
国連安全保障理事会で拒否権を行使できる国。第二次世界大戦の戦勝国、米、英、露、仏、中国がそのメンバーで、いずれも核兵器保有国。常任理事国が一か国でも反対すれば提案は否決される。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

上記、小林氏の「希望の国・日本」については、みおさんと、花うさぎさんの評価が違っていて、みおさんの評価を伝えた時の花うさぎさんの反応が面白かったので再掲です♪

みおさんメールより♪
小林よしのりさんの新刊「希望の国日本」はよかったですよ~ 安倍さんはもちろん、平沼さんもユーモアあっていいですね。小林さんの、安倍さんに対する反省や物腰、素直な気持ちも好感もてました。


花うさぎさん(コメント欄)
・新刊紹介 希望の国・日本 小林よしのり(中略)
・この人選したのは誰だ~?加藤紘一に原口一博?買わなくて良いです(^^;。

sakurara(コメント欄)
ダメ↑です(笑)。みおさんお勧めです! 原口さんは最後の章なのでなかったことにできます(笑)。

花うさぎさん: がああ~~~ん!。みおさんのお勧めなら「撤回」します(^^;。
原口と加藤紘一は左翼リベラルで読むに値しない、と言うあたりで手を打ちたいと思います(^^)。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
みおさんの一日も早い病気回復をお祈りします。
皆様からも暖かい応援&祈りをどうぞよろしくお願い致します。
本日の 『みおボード


やせ我慢AさんTwitterより~  
*画像をクリックするとTwitter画面に飛びます。 やせ我慢Aさんizaブログ

☆sakuraraボード☆-miosan_yaseAsan3
やせ我慢Aさんからの掲載許可のお返事です♪
ツイッターで遊んでばかりの、A太郎です^^)
あんなコメントが、何かのお役に立つなら自由に使って下さい。
みおちゃんに、新しい出会いが増えることを祈って。


みおさんとの出逢いはコチラ☆
志は高く、熱く燃える女性「みおさん☆」(出逢い)
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| 青山繁晴さん | 2010-05-25 | comments:0 | EDIT | TOP↑

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